2010年05月13日
季節を大切にする感性を
かつて私が勤めていた学校では、
毎年この時期になると、茶摘みの行事がありました。
子どもたちが保護者や地域のお年寄りの方と一緒になって
行う、心触れ合う素敵な行事でした。
今週は、季節の行事についてです。
毎日の暮らしを楽しくするのは、
母の役目だと思っています。
家事を楽しみながら、やっている母の姿、
「行ってらっしゃい」
と笑顔で送り出してくれる母の顔は、
幾歳になっても嬉しいものです。
こんな母のいる家庭は、家族の気持ちが繋がった
温かい家庭となるでしょう。
そして、季節の行事もそうです。
母がやっていたことを子供が受け継いでやっていくのです。
私の家庭でもそうでした。
庭先の花を玄関やキッチンに飾ったり、
季節の行事食を作ってくれたり、
食卓に旬の野菜を取り入れたりしてくれる母でした。
そんなに大げさなものではなく、できる範囲のものです。
そんな季節を大切にする母の感性を私も自然に受け継いで
いるように思います。
母がやっていることと同じことをしている自分がいるのです。
Posted by もも先生 at 10:00│Comments(0)
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